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ブラックジャックをベースにしたバトルが楽しめる『Brave × Junction(ブレイブジャンクション)』が面白いのか、感想・レビューです!
この記事で『Brave × Junction(ブレイブジャンクション)』に関して、以下の内容をご説明します。
- ゲームの魅力
- 序盤の内容
- 価格とボリュームのバランス
など、
『Brave × Junction(ブレイブジャンクション)』に興味がある方、これからプレイしようとしている方向けの内容です!
目次
『Brave × Junction』の魅力
魅力その1:ブラックジャックを戦闘システムに組み込んだ斬新なバトル
『Brave × Junction(ブレイブジャンクション)』最大の特徴は、“ブラックジャック”をベースにした戦闘システムです。
通常のRPGのようにコマンドを選んで攻撃するのではなく、カードの合計を「21」に近づけることで攻撃の権利を得ていきます。
プレイヤーと敵が交互にカードを引き合い、21を超えたほうがバースト(負け)というルールは、まさにブラックジャックそのもの。
運要素だけでなく、「どこでカードを止めるか」「スキルを使って流れを変えるか」といった駆け引きの判断力が求められるのが面白いシステムです!
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魅力その2:キャラクター性とモンスターのバリエーション
『Brave × Junction』には、冒険をともにする3人のキャラクターが登場します。
最初に操作できるのは「ファイター」ですが、ストーリーを進めることで「シーフ」「マジシャン」が仲間に加わります。
それぞれが異なるスキルを持ち、戦い方ががらりと変わるのが魅力です。
攻撃力が高く、安定した戦いができるバランス型。序盤から頼もしい存在。
敵のカードを覗いたり、手札を操作するトリッキーなスキルが得意。運をコントロールするタイプ。
カードの合計値を調整するスキルや、バフ・デバフで戦況を操るテクニカルキャラ。
それぞれのスキル構成やステータスが異なるため、まったく別の戦略が生まれます。
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魅力その3:成長要素と装備合成で戦略の幅を広げられる
『Brave × Junction(ブレイブジャンクション)』には、一般的なRPGのようなレベルアップ要素は存在しません。
その代わりに、街にある「冒険者の酒場」でカードを購入し、HPを増やしたり新たなスキルを取得したりすることでキャラクターを強化していきます。
戦闘で得たお金をどう使うかがとても重要で、「HPを底上げして安定感を取るか」「スキルカードを買って新たな戦略を練るか」といった取捨選択の楽しさがあります。
スキルカードには、各キャラクター固有のスキルが用意されているので、プレイヤーの戦略に合わせて優先的に取得するものを決めましょう。
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『Brave × Junction』の序盤内容
序盤その1:祠から始まる目覚めと導入ストーリー
物語は、薄暗い祠で主人公・ファイターが目を覚ます場面から始まります。
記憶を失った彼は、理由も分からぬまま魔物の潜む祠を脱出し、地上を目指すことに。ここで戦闘の基本ルールやカード操作を学ぶチュートリアルが行われます。
外に出ると、街「ダイクロン」に到着。そこで「魔王はすでに討たれた」という衝撃の事実を知らされ、世界の謎を解く旅が始まります。
ユニークな導入ながら、記憶喪失×変わり果てた世界という設定がプレイヤーの好奇心を刺激します。
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序盤その2:ブラックジャックバトルの基礎とキャラ操作を覚える
祠を脱出したあとは、いよいよ本作の要であるブラックジャック形式のバトルが本格的に始まります。
カードを引いて21に近づけるシンプルなルールながら、「引くか、止めるか」の判断が勝敗を分ける緊張感がクセになります。
序盤は敵も穏やかで、ルールを覚えながら進めるのに最適。スキルカードの効果や、敵の行動パターンなども少しずつ学べるシステムになっています。
また、ストーリーを進めることで仲間となる「シーフ」や「マジシャン」のキャラごとの特徴やスキルの使い方も自然と理解できるようになっています。
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序盤その3:中盤に向けた展開と少しずつギミックへの対処
序盤を抜けると、敵の行動やバトルの仕掛けが少しずつ複雑になっていきます。
相手が「23までカードを引ける」「攻撃ヒット時に状態異常を付与」などの特殊能力を使うモンスターが登場し、単に21を目指すだけでは勝てなくなります。
このあたりから、スキルカードや装備の組み合わせが重要に。「ドロー数を増やす」「敵のカードを覗く」といったスキルをどう活用するかが、勝敗を分けるカギになります。
装備の付与効果などで戦略を少しずつ調整しながら、自分なりの戦い方を確立していく流れが面白いところです。
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価格とボリュームのバランス
『Brave × Junction(ブレイブジャンクション)』は、税込1,650円という手頃な価格で販売されています。
それでいて、ブラックジャックを軸にした独自の戦闘、個性豊かなキャラクター、そして成長と装備強化の奥深さを楽しめるため、価格以上の満足感を得られる作品です。
1プレイあたりのボリュームも十分で、ストーリーを追うだけでもしっかりと遊べますし、カード構成やスキル選びを試行錯誤すれば何度でも楽しめます。
キャラの組み合わせやスキル構築次第で戦い方が変わるため、周回プレイにも向いているのが嬉しいポイントです。
また、インディー作品らしい“挑戦的なシステム設計”も魅力の一つ。
カードRPGというジャンルに新しい風を吹き込んでおり、この価格でここまで完成度の高いシステムを体験できるのはお得です。
『Brave × Junction(ブレイブジャンクション)』の総合評価
『Brave × Junction(ブレイブジャンクション)』は、ブラックジャックのドキドキ感とRPGの戦略性を見事に融合させた意欲作です。
シンプルなルールの中に、スキルの駆け引きや装備の工夫といった“考える楽しさ”がしっかり詰まっています。
また、カードの購入による育成や武器の合成によって、自分だけの戦い方を作り上げる過程も楽しく、「次はこの構成で挑もう!」と自然にリトライしたくなる中毒性があります。
価格は1,650円と手頃ながら、ボリューム・完成度ともに満足度が高く、RPGとしてもカードゲームとしても十分に遊びごたえがある作品です!
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ゲーム概要
タイトル | Brave × Junction(ブレイブジャンクション) |
---|---|
ジャンル | カードバトルRPG(ブラックジャックバトル) |
対応機種 | Nintendo Switch / PlayStation 4 / PlayStation 5 / Steam |
発売日 | 2025年10月8日(PS版)/2025年10月9日(Switch・Steam版) |
価格 | 1,650円(税込) |
販売元 | ライドオンジャパン |