社会人のご褒美に!冬休みに買って後悔しないゲーム【2025年末年始】

社会人のご褒美に!冬休みに買って後悔しないゲーム【2025年末年始】

ぽよよのれびゅーろぐにようこそ!

冬休みに買って後悔しないゲームを紹介します!

この記事では、年末年始にハマるPS5ゲームについて、以下の内容をご紹介します。

  • 社会人が“冬休みに後悔しないゲーム”を選ぶ基準
  • 2025年末年始に買って後悔しないおすすめゲーム
  • 冬休みの満足度を上げる遊び方

忙しい社会人のご褒美になるゲームを探している方に向けた内容です!

目次

社会人が“冬休みに後悔しないゲーム”を選ぶ基準

冬休みって、時間はあるようで意外と短いですよね。

仕事の疲れを抜いたり、帰省や家の用事をこなしたりしているうちに、気づけば「あと2日しかない…」となりがちです。

だからこそ、社会人のゲーム選びは“作品の評価”よりも、「自分の冬休みに合うかどうか」が大事になります。

ここでは、年末年始に買って後悔しないための基準を4つに絞って整理します。どれも難しい話ではなく、買う前に数秒だけ確認できるものです。

ぽよよ
選ぶ軸があるだけで、「思ってたのと違った…」をかなり減らせます!

基準1:休みのリズムに合わせやすい(区切り・短時間OK)

冬休みは、毎日が完全オフとは限りません。予定が入ったり、親戚の集まりがあったり、普段より早起きになったりもします。

そんな中で“長時間前提”のゲームを選ぶと、遊べない日が出た瞬間に罪悪感が生まれてしまいます。

おすすめは、1回30分でも手応えがあるものや、章・ミッション・日付などで区切りを作りやすいシステムのゲームです。

「ちょっとだけ遊んだのに満足できた」が積み重なると、休みがちゃんと回復になります。

基準2:疲れていても遊べる(ストレスが増えない)

年末は体力も気力も削られています。

ここで難しすぎる高難度や、理不尽なやり直しが多い作品を選ぶと、“ご褒美”のはずが“修行”になりかねません。

もちろん歯ごたえが好きならそれでいいのですが、後悔しにくいのは「失敗しても前に進める」「救済がある」「負けても学びが残る」タイプです。

疲れているときほど、ゲームには回復装置になってほしいですよね。

基準3:ご褒美感がある(体験が濃い/満足度が高い)

社会人のご褒美は、“安さ”より“納得感”が大切です。買ったあとに「よかった、これは自分の休みに必要だった」と思えるかどうか。

具体的には、世界観に引き込まれる、演出が気持ちいい、操作感が上質、音楽が良い、物語が忘れられない、など「体験として記憶に残る強み」があるゲームほど満足度が高くなります

冬休みはまとまった時間があるぶん、“濃い体験”が刺さりやすい時期でもあります。

基準4:年末年始向き(家族時間・帰省・寝正月に強い)

冬休みは生活環境が変わりやすいので、遊ぶ場所や一緒にいる人が変わっても成立するゲームが強いです。

たとえば、携帯モードで遊びやすい、短い時間でも進む、音を出さなくても楽しめる、家族や友人と一緒に盛り上がれる。

こういう“年末年始特性”を持っているゲームは、買った直後から活躍してくれます。

逆に、環境が整わないと遊べないタイプは、冬休みだと意外に触れないこともあります。

ぽよよ
この4つの基準を先に押さえておくと、あとは「自分はどのタイプの休みを過ごしたいか」に合わせて選ぶだけです!

2025年末年始に買って後悔しないおすすめゲーム

【没入】Pokemon LEGENDS Z-A:冬休みを丸ごと吸い込む冒険へ


『Pokemon LEGENDS Z-A』の没入ポイントは、「街そのものがフィールドになっている」ことです。舞台のミアレシティには、ポケモンとの共存を目的に作られた区画「ワイルドゾーン」が街の至る所に点在していて、見つけたらそのまま探索に入れます。野生のポケモンと戦ったり、モンスターボールを投げて捕まえたりと、寄り道が自然に増えていくシステムが魅力です。

さらに「オヤブン」と呼ばれる強力で捕まえづらいポケモンも登場し、見つけた瞬間に緊張感が走る“街の中の事件”が生まれます。

そして本作の体験を決定づけるのが、シリーズ初の“リアルタイム戦闘”。従来のように1ターンに1回行動するのではなく、ポケモンとトレーナーが共に移動しながら、指示に応じて技が繰り出されます。技には「届く範囲」や「繰り出すまでの速さ」があり、交代や技選択のタイミングも含めて、立ち回りがそのまま勝敗に直結します。

さらに夜になると、街に「バトルゾーン」が出現し、日没から夜明けまで「ZAロワイヤル」が毎日開催されます。参加者はZランクから始まり、勝ち抜いてランクアップを目指す。Aランクに到達すると、名誉と「願いをひとつかなえてもらえる」とされる──という、物語の芯になる目標が用意されています。昼は探索と準備、夜は勝負というメリハリが、冬休みの“長時間プレイ”を気持ちよく支えてくれます。

そして勝負をひっくり返す要素として「メガシンカ」も健在です。キーストーンとメガストーンの共鳴で一時的に大幅パワーアップし、見た目が変わるだけでなく、ポケモンによってはタイプまで変化することもある。ここぞの切り札として、戦闘の判断が一段深くなる作品です!

ぽよよ
この作品の良さは、攻略の一本道じゃなくて「街を歩いているだけで予定が増える」ところです!

【歯ごたえ】ELDEN RING NIGHTREIGN:勝てた瞬間が最高のご褒美になる


『ELDEN RING NIGHTREIGN』の核は、「1回の遠征=生き残りのラン」になっているところです。プレイヤーは“夜渡り(Nightfarers)”として、個性の違うキャラクターを選び、仲間と協力しながら“夜の王(Nightlord)”に挑みます。

遠征は、変化するマップを舞台にした“3日間(昼夜サイクル)”で進行します。探索と戦闘の判断をその場で積み重ね、日ごとの節目で強敵に挑み、最後に夜の王へ――という流れが明確なので、「今日は1サイクルだけ」「もう1日だけ進める」と区切りを作りつつも、続きが気になって止まりにくい作りです。

さらに“サバイバル”らしく、状況はずっと楽をさせてくれません。公式情報でも、遠征中は“縮んでいく土地”の中で物資を集め、狩りの準備を整えることが強調されています。焦りが出るぶん、雑に戦うと一気に崩れるし、逆に言えば「判断と連携が噛み合った瞬間」に一気に勝ち筋が見える。勝てたときのカタルシスが、ご褒美として強いタイプです。

内容面で安心なのは、『ELDEN RING』の敵や武器などの要素を一部引き継ぎつつも、全く異なるゲームデザインとして再構築している点です。見慣れた要素が“別の遊び”として襲ってくるので、知っているから簡単、にはなりにくい。だからこそ、攻略で一歩ずつ押し返したときの手応えがしっかり残ります。

ぽよよ
ちゃんと判断して準備して、最後の強敵を倒した瞬間に“全部つながった”感じが出る作品です!

【大作RPG】ゼノブレイドクロス ディフィニティブエディション:寄り道が本編になる冬休み


『ゼノブレイドクロス』の面白さは、ひと言でいうと「惑星ミラで生きること」そのものにあります。広大なフィールドを歩き回り、見えるもの全部が“行ける場所”として存在していて、目的地へ向かう道中がそのまま冒険になります。

探索に熱中しているうちに、気づけばクエストが増え、装備や育成方針が変わり、旅のルートまで塗り替わっていく。冬休みのようにまとまった時間がある時期ほど、この“寄り道が主役”の気持ちよさが刺さります。

戦闘面も、ただ殴るだけではなく「状況に合わせてやることが変わる」密度があります。地上でのバトルを軸に、成長や装備の組み立てで戦い方が変わっていくので、同じ相手でも「別の勝ち方」を探したくなるんですよね。さらに本作を象徴する要素として、人型兵器“ドール(Skell)”の存在があります。探索のテンポや戦闘の絵面が一気に変わり、「ここから世界が広がる」感覚が強いのも大作RPGらしい魅力です。

ディフィニティブエディションでは、物語面でも“もう一歩先”が用意されています。追加ストーリーや新キャラクターのおかげで、当時プレイした人ほど「ここが補強されるのか」が効いてきます。

ぽよよ
『ゼノブレイドクロス』の冬休み適性って、「今日は散歩だけでもOK」なのに、散歩してたら勝手に用事が増えるところです!

【対戦】Battlefield 6:分隊で盛り上がる“年末年始の一本”


『Battlefield 6』のいちばんの魅力は、「分隊で戦場を押し上げる気持ちよさ」を、徹底的に太くした“オールアウト・ウォーフェア”です。戦車や戦闘機などのビークル、破壊可能な環境、そして分隊の連携が同時に絡み合って、「自分の腕」だけじゃなく「チームの判断」で勝ち筋を作れるのがバトルフィールドらしさ。

作は移動と銃撃が強化された「Kinesthetic Combat System」が売りで、たとえば味方を引きずって安全地帯へ運ぶ“Drag and Revive”や、壁などに武器をマウントして反動を抑える要素が魅力です。撃ち合いの強さだけじゃなく、「味方を生かして前線を維持する」プレイがそのまま勝利に直結しやすいシステムです。

ルール面は王道がしっかり揃っています。コンクエスト/ブレークスルー/ラッシュといったシリーズ定番の大規模モードに加えて、新モードのEscalationが入っています。さらに、チームデスマッチ/分隊デスマッチ/ドミネーション/キング・オブ・ザ・ヒルのような“短い試合で盛り上がる系”も用意されていて、年末年始の「1~2試合だけ」も「深夜までガッツリ」も両方いけます。

マップは“破壊”が前提で、公式発表ではタジキスタンの山岳地帯「Liberation Peak」や、マンハッタンブリッジ周辺、カイロ近郊「New Sobek City」などが例として挙げられています。遮蔽物が崩れたり、進軍ルートが変わったりして、同じ場所でも試合ごとに景色が変わるのがバトルフィールドの醍醐味です。

ぽよよ
蘇生・引きずり救助で前線を保って、ビークルで穴を開けて、破壊でルートを作って……って役割分担がハマると、1試合が短いドラマになります!
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【旅】DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH:静かな没入で心が整う


『DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH』の“旅”は、ただ遠くへ行く話ではありません。サムの次の旅路はメキシコから始まり、やがてオーストラリアへ渡って、再び分断された社会をつなぎ直すために大陸を横断していきます。移動そのものがドラマになるのがこのシリーズの強さで、景色の中を一歩ずつ進む時間が、そのまま心を整える時間になっていきます。

今作はテンポ面でも進化が大きく、物語もゲームプレイも前作よりスピーディに展開し、装備や建設物に早めにアクセスできる作りになっています。だから序盤から「旅の快適さを自分で作る」楽しさが入りやすい。インフラ、バイク、トラックなど移動手段も早い段階で揃い始めて、徒歩一辺倒になりにくいのも冬休み向きです。

静かな没入を支えるのが、昼夜サイクルと環境の脅威です。昼は視界が良い反面、敵にも見つかりやすい。夜はステルスが通りやすい代わりに、暗さの怖さが増す。さらに地震でバランスを崩したり、豪雨で川が増水したり、山火事が起きたりと、自然そのものがルート選びに介入してきます。旅の計画を立てて、荷物を減らして、危険地帯を避けて進む。この“静かな判断の連続”が没入を生みます。

戦闘も「やるなら気持ちよく、避けるなら賢く」という方向に広がっています。武器はボーラガンや銃器など選択肢が増えつつ、危険地帯そのものを回避するための移動デバイスを組み立てて“戦わない”道も取れる。敵側も新型BTの“watcher”や武装した人間の勢力などが登場し、状況に合わせた対処が必要になります。ホログラフィック・グレネードのように、戦闘を回避するための道具も用意されています。

ぽよよ
派手さじゃなく、積み重ねの気持ちよさで整うタイプなので、年末年始の“回復したい冬休み”にかなり合います!

【ハクスラ】ボーダーランズ4:撃って拾って笑える。遊ぶほど気持ちいい


『ボーダーランズ4』は、戦場で“暴れて→拾って→組み直す”を繰り返すほど面白くなるルートシューターです。舞台は新惑星「カイロス」で、独裁者タイムキーパーが「ボルト」と呼ばれるサイバーインプラントや軍隊「オーダー」で住民を支配している世界。そこに4人の新ヴォルト・ハンターとして墜ちて、反乱の火種になる、という骨太な状況から始まります。

“ハクスラの気持ちよさ”を支えるのが、キャラビルドの幅です。ヴォルト・ハンターはそれぞれプレイ感が違い、各キャラに3つのアクションスキルが用意されています。さらに、アクションスキルを拡張するオーグメントや、分岐するパッシブ、そしてより高度になったスキルツリーで、自分の「強い形」を作っていくシステムが魅力的。新しい移動アクション(グライド、ダッシュ、二段ジャンプ、グラップリング)も入っていて、撃ち合いそのものが“動かして気持ちいい”方向に進化しています。

そして何より「拾う楽しさ」が濃い。武器は8つの新旧メーカーが登場し、それぞれ癖のある強みを持ちます。さらにライセンスパーツシステムで、複数メーカーの挙動や能力を1丁に混ぜられるので、「この銃、変だけど強い」が起きやすい。メーカーに合わせて武器を伸ばす強化パーツ、グレネードと重火器を共有してクールダウンで回るオードナンス、回復や一時バフで立て直せるリペア・キットなど、装備の組み合わせ自体が遊びになります。

協力プレイの遊びやすさも冬休み向きです。オンラインでパーティーを組んでモードを切り替えても一緒に動ける仕組みが入り、各プレイヤーごとに戦利品が出る“インスタンスド・ルート”、レベルスケーリング、個別難易度で、上手さや進行度が違っても遊びが崩れにくい設計になっています。

ぽよよ
ボダランのご褒美感って、「今日は銃ガチャの日」「今日はビルド組み直す日」みたいに、目的を軽く決めるだけで満足できるところなんです!

【物語】Clair Obscur: Expedition 33:続きが気になって止まらないRPG


この作品の物語フックは、かなり強いです。年に一度“ペイントレス”が目覚め、モノリスに数字を描く。その数字と同じ年齢以上の人々が消えてしまう──という「毎年、寿命の上限が下がっていく世界」。その運命を止めるために、志願者たちが“Expedition 33”として旅立ちます。

主人公格のひとりであるギュスターヴも、「残り1年」を賭けてペイントレス討伐に向かう立場として描かれていて、物語の緊張感が最初から高い。ここが“続きが気になって止まらない”理由の中心です。

RPGとしての手触りは、ターン制の骨格に“リアルタイム要素”が乗っています。自分のターンでは近接攻撃でポイントを稼いだり、そのポイントを使ってスキルや遠距離攻撃を選んだり。遠距離攻撃は狙い撃ちができて、スキルにはQTEで効果が伸びる要素もある。一方で敵のターン中は、リアルタイムで回避・パリィ・ジャンプなどを使って被弾そのものを減らせます。

ターン制なのに「観てる時間」が少なくて、物語のテンポを落としにくいのが気持ちいいゲームです。

ぽよよ
物語が強いRPGって、冬休みにめちゃくちゃ合うんですよね!

【格ゲー】Street Fighter 6 Years 1-2 ファイターズエディション:上達が“休みの成果”になる


『ストリートファイター6』は、「対戦が楽しい」のはもちろんですが、冬休み向きなのは“上達の導線”が太いところです。遊びの入口が3つに分かれていて、いまの気分に合わせて切り替えられます。ガチで対戦したい日は「ファイティンググラウンド」。一人でストーリーや育成を進めたい日は「ワールドツアー」。人がいる場所で気軽に対戦したい日は「バトルハブ」。この三本柱があるので、休み中に燃え尽きにくいです。

「上達が成果になる」理由は、操作のハードルを自分で調整できる点にもあります。従来の入力で戦うクラシックに加えて、難しいコマンドを覚えなくても戦いの流れを楽しめる操作タイプが用意されているので、練習の初速が出ます。最初は簡単操作で勝ち方を覚えて、休みの後半でクラシックに触る。こういう段階の踏み方ができるのが、冬休みと相性いいです。

この「Years 1-2 ファイターズエディション」は内容も分かりやすくて、本編に加えてYear1とYear2の追加キャラクターがまとめて入ります。Year1はラシード、A.K.I.、エド、豪鬼。Year2はベガ、テリー、不知火舞、エレナ。さらにYear1&2の追加ステージ4種も収録されます。冬休みに始めるなら「キャラが足りない」「ステージが増えたらまた買う」みたいな迷いが減るのも、ご褒美向きです。

ぽよよ
このエディションの良さは、休みの間に「自分の成長ログ」が作りやすいところです!

【協力】モンスターハンターワイルズ:狩りのループで年末年始が溶ける


『モンスターハンターワイルズ』の協力プレイがハマる理由は、狩りの流れが「相談したくなる設計」になっているからです。どのモンスターを狙うか、どのルートで接近するか、誰が罠やサポートを厚めにするか。役割が自然に生まれて、うまく噛み合った瞬間に“狩りが加速する”のが気持ちいい。オンライン協力プレイに対応していて、クロスプラットフォームのマルチプレイも用意されています。

今作のフィールドは「天候で世界が変わる」ことが前提です。天気が急変して環境ががらっと変わり、状況によってモンスターの動きや出方も変わる。過酷な時期には獰猛なモンスターが群れで狩りに出る一方、穏やかな時期には生態系が豊かになる、といった“生きている世界”として描かれています。たとえば大雨で視界が悪くなったり、水流が増してルート取りが変わったりするので、「同じ場所でも同じ狩りになりにくい」のが冬休み向きです。

狩りの手触りを変える新要素として「傷(wound)システム」も大きいです。攻撃を重ねるとモンスターに傷が生まれ、そこを狙うとより大きなダメージが見込める。さらに傷を破壊するとチャンスが広がるので、パーティーなら「今、傷を作る」「ここで集中して壊す」という共通目標ができて、連携が一段気持ちよくなります。

移動と探索の快適さも、年末年始に“狩りの回転数”を上げてくれます。セクレトに乗って広いフィールドを走り回れますし、マップで目的地を指定すると自動で連れて行ってくれることも優しいシステムです。狩りに向かうまでの時間が短くなるほど、「もう1回だけ」が発生しやすい作品です!

ぽよよ
モンハンのご褒美感は、「狩る→素材が出る→武器防具が強くなる→次が楽しくなる」のループが回った瞬間に完成します!
モンスターハンターワイルズ(PS5)
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【時代劇】Ghost of Yotei:和の世界観にどっぷり浸れる大作


『Ghost of Yōtei(ゴースト・オブ・ヨウテイ)』は、1603年の蝦夷地(現在の北海道にあたる地域)を舞台にした、探索型の時代劇アクションです。羊蹄山周辺の草原や雪原を旅しながら、新たな主人公「篤(あつ)」が復讐の道を進んでいきます。舞台設定として、当時は幕府の支配が届きにくい“北の果て”で、荒々しい自然と危険が色濃い場所として描かれています。

物語の軸はかなり分かりやすくて強いです。篤の復讐の標的は「羊蹄六人衆」。それぞれが異なる戦い方を持ち、ひとりずつ追い詰めていく“6つの標的”構造になっています。敵側のリーダーとして「Lord Saitō」も明示されていて、旅の目的がブレません。

戦闘面での見どころは「武器を切り替えて戦う」設計です。篤は修行を通じて新しい武器を解放し、各武器には得意な状況があります。さらに各地にある「Altars of Reflection」でスキルを強化していく流れが用意されていて、探索と成長がきれいに噛み合います。加えて、敵の武器を奪って利用する、騎乗したままのタックル、狼の相棒に助けを求めるなど、戦い方そのものの幅が広いのも特徴です。

映像表現の“時代劇ご褒美”も強めです。黒澤モードに加えて、三池モードや渡辺モードなど、映画・映像表現を意識したスタイルが用意されています。さらに、前作からの「Lethal Mode」も続投していて、一撃の重さと緊張感を濃くしたい人にも刺さります。

ぽよよ
武器切り替えとスキル育成があるので、旅をするほど戦い方に手触りの変化が出るのも、ご褒美感が強いです!

【潜入】METAL GEAR SOLID Δ: SNAKE EATER:緊張感のある“潜入ごっこ”が最高のご褒美になる


本作は、2004年発売『METAL GEAR SOLID 3 SNAKE EATER』を原作に、ストーリーや世界観はそのままに作り直したリメイクです。舞台はジャングル。敵に見つからずに潜り込み、状況を崩さずに抜ける——その“サバイバルステルス”が主役になります。

潜入が面白いのは、「うまくいっている間ほど、心拍数が上がる」ところです。正面から撃ち合うよりも、草むらを使って角度を変えたり、見張りの視線の外を通ったり、危ない瞬間を“何事もなかった顔”でやり過ごしたり。敵に気づかれないための小さな工夫が、そのまま達成感になります。シリーズの軸も「戦うより、見つからずに侵入する」発想から生まれたと説明されています。

Δでは没入感の方向性も強化されています。戦闘ダメージの描写が進化し、服の破れやあざ、弾痕がリアルタイムでスネークに表れ、ついた傷が残り続ける仕組みです。「今回は荒く潜入してしまった」「綺麗に抜けられた」というプレイの履歴が、見た目として残るのが面白いポイントです。

ぽよよ
冬休みにじっくりやるほど、緊張感と達成感がちゃんと返ってくる一本です。

【アクション】NINJA GAIDEN 4:反射神経が追いつくほど、気持ちよさが跳ね上がる一作


『NINJA GAIDEN 4』の気持ちよさは、まず「迷う前に手が動く」スピード感にあります。シリーズ伝統のハイスピードな斬撃アクションを土台にしつつ、今作はTeam NINJAとPlatinumGamesの共同開発で、現代的な“攻めのテンポ”へ寄せています。

物語面では、舞台が“悪魔に荒らされた東京”として描かれ、新キャラクターのヤクモ(Ravenクランの忍)が軸になります。ただし「ニンジャガはリュウがいてこそ」という方向で、リュウ・ハヤブサも重要な存在として関わり、プレイ要素としても用意されています。

戦闘の見どころは、ヤクモが複数の戦闘スタイルを持ち、状況で“戦い方そのもの”を切り替えて押し切れる点です。ヤクモにはRavenとNuéという2つのスタイルがあり、Nuéは広範囲を巻き込むような攻撃に寄せたスタイルとして楽しめます。ここが、雑魚戦の爽快さと、集団戦を捌く快感につながります。

難しいアクションほど気持ちいいのに、難しすぎると疲れる。そこを調整しやすいように複数の難易度が用意され、救済寄りのモードにも触れられています。反射神経の勝負を楽しみつつ、年末年始の体調や気分に合わせて“遊び切る”方向へ寄せられるのはありがたいところです。

ぽよよ
最初は必死でも、動きが見えてきてコンボがつながり始めた瞬間に、気持ちよさが一段跳ね上がります!

冬休みの満足度を上げる遊び方

冬休みは時間がある分、遊び方を少し整えるだけで満足度が上がります。

まず、「1本集中」「2本回し」かを決めるのがおすすめです。長編RPGやオープンワールドは1本に寄せたほうが没入が深まりやすく、対戦や周回系は疲れやすいので、気分転換用に軽い1本を混ぜると続きやすくなります。

次に、「今日のゴール」を小さく置きます。章を1つ進める、武器を1つ作る、ランクを1つ上げる。これくらいで十分です。達成して気持ちよく終われると、翌日も遊びやすくなります。

帰省や予定がある人は、持ち運びや中断のしやすさも意識すると失敗しにくいです。最後に、休みの終盤だけは夜更かしを控えめにして、軽い遊びに切り替えると年明けがラクになります。

冬休みのゲームは、上手くなるためでも、消化するためでもなく、自分を回復させるためのご褒美です。ほんの少し遊び方を整えるだけで、満足度は体感で変わります!

ぽよよ
冬休みのゲームって、気合いで完走するより「気持ちよく続く形」を作ったほうが勝ちだと思います!

2025年末年始のご褒美は、後悔しない1本で決まる

年末年始の冬休みは、時間が増えるぶん「選んだ1本の相性」が満足度を左右します。盛り上がるときは一瞬で休みが溶けますし、合わないときは“触らないまま終わった”が起きやすい。だからこそ大事なのは、評価が高いかどうかよりも「自分の休みに噛み合うか」です。

後悔しない選び方はシンプルです。区切りやすいか。疲れている日でも遊べるか。ご褒美感があるか。年末年始の生活リズムでも続くか。この4つを満たすだけで、当たりを引く確率は一気に上がります。あとは、没入したい。短時間でスッキリしたい。みんなで盛り上がりたい。静かに整えたい。自分の目的に合うタイプを選ぶだけです。

ゲームは、休みを削るものではなく、休みを“取り戻す”ための道具です。2025年末年始は、後悔しない1本で、自分にちゃんとご褒美をあげてください!

ぽよよ
迷ったら「この休みは何を回復したいか」で選ぶのが一番だと思います!