【auひかり】のマンションタイプとは|メリット・デメリットも解説

【auひかり】マンションタイプ

ぽよよのれびゅーろぐへようこそ!

今回紹介する内容は、

au光のマンションタイプについてです!

この記事では、au光のマンションタイプに関して以下の内容を解説します。

  • au光のマンションタイプとは
  • au光のマンションタイプの料金プラン
  • au光のマンションタイプのメリット・デメリット

マンションにお住まいの方で、au光のマンションタイプを検討している方はぜひ参考にしてください。

auひかりのマンションタイプとは?

【auひかり】マンションタイプ

『auひかり マンション』は、auひかりの設備が導入されている集合住宅向けのインターネットサービスです。インターネットだけでなく、電話やテレビのサービスも利用可能です。

マンションの配線方式や契約戸数に応じて提供されるタイプが異なり、それに伴って月額料金にも差があります。自分の住まいに対応するタイプを確認したうえで、最適なプランを選ぶことが重要です。

ここでは、auひかりのマンションタイプについて解説します。

マンションタイプの種類と配線方式の違い

auひかりのマンションタイプには、配線方式の違いにより「タイプV」「タイプG」「タイプE」「タイプF」「ギガ」「ミニギガ」など複数の種類が用意されています。

例えば「タイプV」は既存の電話線(VDSL)を使って通信を行う方式で、下り最大100Mbpsまでの通信が可能です。建物の設備や契約世帯数に応じて提供されるタイプが決まり、これにより通信速度や月額料金にも差が出ます。

配線方式は、

  • 光ファイバーを各戸まで直接引く「光配線方式(タイプF)」
  • 共用部からLANケーブルを使用する「LAN方式(タイプE)」
  • 共用部から電話線を使う「VDSL方式(タイプV・G)」

の3種類です。光配線方式でも機器の仕様により最大100Mbpsとなることがあり、VDSL方式は最新規格G.fastにより最大664Mbpsに対応しているタイプも存在します。

auひかりをマンションで使うには設備が必要

auひかりをマンションで利用するには、まず建物自体にKDDIの設備(回線引き込み・共有設備)が導入されている必要があります。導入済みであれば各戸への接続工事のみで利用可能ですが、未導入の物件では原則として契約できません。

また、導入済みであっても配線方式(VDSL/LAN/光ファイバー)によって利用できるタイプや速度が異なります。戸数が少ない建物の場合は「ミニギガ」タイプとして提供されることもあります。

自宅が対応物件かどうかを確認するには、KDDIの提供エリア確認ページやサポート窓口で調べることが可能です。

ぽよよ
タイプを確認して選ぼう!

auひかりマンションの料金プラン

【auひかり】

auひかりマンションは、建物の設備や配線方式によって契約できるタイプが異なり、それに応じて月額料金や初期費用も変わります。ここでは、タイプ別の月額料金一覧や初期費用、解約時の注意点など、契約前に知っておくべきポイントを解説します。

マンションタイプ別の月額料金一覧

auひかりマンションでは、建物に導入されている配線方式や契約世帯数により「タイプV」「タイプG」「タイプE」「タイプF」「都市機構」「ギガ」「ミニギガ」など複数のプランが提供されているのが特徴です。

月額料金は3,740円〜5,500円程度で、速度や配線方式によって異なります。

タイプ名 月額料金(2年契約) 配線方式
タイプG 4,180円〜 電話線
タイプV 4,180円〜 電話線
都市機構 4,180円〜 電話線
都市機構G 4,730円〜 電話線
タイプE 3,740円〜 LANケーブル(イーサネット)
タイプF 4,290円〜 光回線
ギガ 4,455円〜 光回線
ミニギガ 5,500円〜 光回線

初期費用と工事費の詳細

auひかりマンションを契約する際の初期費用として、まず「登録料」3,300円(税込)が発生します。

また、開通に必要な「工事費」は最大33,000円(税込)です。23回の分割払いに対応しており、キャンペーンにより月額料金から相殺される形で実質無料になる場合があります。

なお、工事費割引を適用した場合は、一定期間内(例:23カ月以内)に解約すると残額が請求されるため、割引条件を事前に確認することが大切です。

契約解除料と更新期間の注意点

auひかりマンションの「お得プランA」は2年契約となっており、契約期間中に解約する場合は契約解除料が発生します。更新月(契約満了月の翌月と翌々月)で解約すれば違約金はかかりませんが、それを過ぎると再び2年契約が自動更新されるため、解約時期には注意が必要です。

また、「標準プラン」であれば契約期間の縛りがなく、解除料もかかりませんが、月額料金は割高になります。コストを抑えるには、契約満了月を把握し、更新月内に解約するのがベストです。

ぽよよ
解除料と更新期間を確認しておこう!

auひかりマンションのメリットとデメリット

【auひかり】メリット・デメリット

auひかりマンションを契約するメリットとデメリットを解説します。

auひかりマンションのメリット

auひかりマンションの最大のメリットは、月額料金が比較的安く、高速インターネットを安定して利用できる点です。建物の配線方式によっては最大1Gbpsの光回線に対応しており、動画視聴やリモートワーク、ゲームなども快適です。

また、スマートフォンとセットで「auスマートバリュー」を適用すれば、家族全員の携帯料金が月々最大1,100円割引になるため、トータルの通信費を大幅に抑えられます。

さらに、キャンペーンを活用すれば初期費用も実質無料になるケースが多いのも魅力です。

auひかりマンションのデメリット

一方で、auひかりマンションにはいくつかのデメリットもあります。まず、建物ごとに対応している配線方式やプランが異なり、必ずしも高速な「ギガ」タイプを選べるとは限りません。

また、建物にKDDIの設備が導入されていない場合は契約自体ができません。さらに、工事費実質無料などのキャンペーンを適用して解約する場合、契約期間内であれば工事費残債の支払いが発生する点にも注意が必要です。