ぽよよのれびゅーろぐにようこそ!
「電源タップは差込口が多いものを選べばいいんでしょ?」そんな方にこそ読んでほしいのが、この記事です。
ゲーム環境を整えていくと、意外と早く足りなくなるのがコンセントです。ゲーミングPC、モニター、Nintendo Switch 2、スピーカー、スマートフォンの充電器、コントローラーなど、デスク周りには多くの電源が必要になります。
ただし電源タップは、AC差込口の数だけでなく、USB-C充電への対応、雷サージ対策、ケーブルの長さ、大型ACアダプターを挿しやすいかなどによって使い勝手が大きく変わります。
この記事では、サンワサプライ TAP-SLIM7U-15BK・エレコム ECT-44-8A2C15BK・サンワダイレクト 700-TAP082・TESSAN タワー mini型・Philips CHP4192WAの5製品をゲーマー目線で比較します。
PCやゲーム機をまとめたい人から、USB-C充電器まで減らしたい人まで、それぞれの特徴と向いている人を解説します。
この記事で『ゲーム向け電源タップ』に関して、以下の内容をご説明します。
- 口数だけで選んではいけない理由
- USB-Cの出力は製品で5倍も違うという事実
- 5製品の比較とタイプ別のおすすめ整理
など、ゲームデスクの電源環境を整えたいゲーマー向けの内容です!
環境、見直してみませんか?
最初に確認|ゲーム環境では「口数」だけで選ばない
電源タップを探すと、どうしても「6個口」「8個口」「9個口」という数字に目が行きます。
しかしゲーム環境では、次のような違いも重要になります。
- ACアダプター同士が干渉しないか
- USB-Cから何W出力できるか
- PCやモニターを合わせた消費電力に対応できるか
- 雷サージ対策があるか
- デスク上とデスク下のどちらで使うか
とくに大型のACアダプターは、隣の差込口を塞いでしまうことがあります。「8個口だから8台使える」とは限らないのです。
USB-Cの出力は製品によって5倍も違う
もうひとつ、知っておいてほしいことがあります。
同じ「USB-C付き電源タップ」でも、USB-Cから出せる電力はまったく違います。
今回紹介する2製品を比べると、その差がはっきり分かります。
- サンワサプライ TAP-SLIM7U-15BK:USB PD最大100W
- エレコム ECT-44-8A2C15BK:USB Type-C単独使用時で最大20W
20Wならスマートフォンの充電には十分ですが、ノートPCの充電には足りません。「USB-C付き」という表記だけで充電器を手放すと、後で困ることになります。
ゲーム向け電源タップを選ぶポイント

購入前に確認したいポイントは5つです。
① AC差込口の数を確認する
現在使っている機器だけでなく、少し余裕を持った口数を選びましょう。
例として、PC・モニター・Switch 2・スピーカー・USB-C充電器・デスクライトだけでも6口近く必要になります。
現在必要な数に2口ほど足した数を目安にすると、後から機器を追加しやすくなります。
② 大型ACアダプターを挿せるか確認する
ゲーム機や周辺機器では、大型のACアダプターを使うことがあります。
差込口の間隔が狭いと、1つのアダプターで隣まで塞いでしまう場合があります。差込口の方向や間隔も確認しておきましょう。
参考として、エレコム ECT-44-8A2C15BKは差込口の間隔が横44mm、縦43mmと公表されています。こうした数値が明記されている製品は、手持ちのアダプターと比較しやすくなります。
③ USB-C・USB-Aポートを確認する
USBポート付きなら、スマートフォンやコントローラーをAC充電器なしで直接充電できます。
ここで必ず見てほしいのが出力のW数です。
- 20W前後:スマートフォン、コントローラー向け
- 45〜65W:携帯ゲーム機や一部のノートPCも視野に入る
- 100W級:多くのノートPCに対応できる
さらに複数ポートを同時に使うと出力が分配される製品もあります。エレコムの製品では、USB Type-C単独で最大20W、2〜3ポート同時使用時は合計15Wという仕様です。
④ 雷サージ対策など安全機能を確認する
PCやモニターなど高価な機器をまとめて接続するなら、安全機能も確認しましょう。
雷サージ対策、ほこり防止シャッター、過負荷保護など、製品によって搭載機能が異なります。
ただし雷サージ対策があっても、あらゆる雷被害を完全に防げるわけではありません。
エレコムも、直撃雷や素子の定格を超えるサージでは保護できない場合があること、繰り返しサージを受けると性能が劣化することを案内しています。
あくまでリスクを軽減する機能と考えておきましょう。
⑤ ケーブル長と設置方法を確認する
デスク下に置くなら1.5〜2m程度あると配置しやすくなります。
一方で卓上に置く場合は、長すぎるケーブルがかえって邪魔になることもあります。
一般的な横長タイプだけでなく、タワー型も候補になります。手元で頻繁に抜き差しするならタワー型、デスク裏へ隠すなら横長やスリム型という選び方ができます。
ゲーム向け電源タップおすすめ5選比較表

今回紹介する5製品を、一覧で比べてみましょう。
| 製品 | AC差込口 | USB | USB出力 | 特徴 | おすすめ用途 |
|---|---|---|---|---|---|
| サンワサプライ TAP-SLIM7U-15BK | 2 | C×2・A×1 | USB PD最大100W | GaN・最薄部1.8cm | USB-C充電重視 |
| エレコム ECT-44-8A2C15BK | 8 | C×1・A×2 | C単独最大20W | 雷サージ・定格1400W | ゲームデスク全般 |
| サンワダイレクト 700-TAP082 | 8 | C×1・A×1 | 商品ページで確認 | 大型アダプターを挿しやすい | 周辺機器が多い人 |
| TESSAN タワー mini型 | 8 | C×1・A×2 | 商品ページで確認 | タワー型・2m | 卓上設置 |
| Philips CHP4192WA | 9 | C×2・A×2 | 商品ページで確認 | 一括スイッチ・2m | 多数の機器をまとめる |
USB出力のW数は、商品ページで必ず確認してください。ここを見落とすと、充電したい機器に使えないという失敗につながります。
ゲーム向け電源タップおすすめ5選
ここからは、タイプ別に5製品を詳しく見ていきます。
① サンワサプライ TAP-SLIM7U-15BK|USB-C充電までまとめたい人に

主な特徴
- AC2個口
- USB-C×2・USB-A×1
- USB PD最大100W
- GaN採用
- 最大5台を同時充電
- 最薄部1.8cmの薄型設計
USB-C充電器と電源タップを1台にまとめられる、発想が違う製品です。
一般的な電源タップとの最大の違いは、USB PD最大100Wという充電性能。これだけ出れば多くのノートPCを充電できるので、USB-C充電器そのものを手放せる可能性があります。
GaNを採用しているおかげで、100W級の出力を持ちながら最薄部1.8cmという薄さを実現。AC2口とUSB3ポートで、合計5台まで同時に充電できます。
ただしAC差込口は2口だけです。PC・モニター・ゲーム機など多数のAC機器を接続したい用途には向きません。メインの電源タップとしてではなく、USB充電の拠点として使うのが正解です。
こんな人におすすめ
- USB-C機器が多い
- USB-C充電器を減らしたい
- AC差込口はそれほど必要ない
アイコン.jpg)
PD100Wはこのジャンルでは圧倒的です!充電器を1台減らせるのは気持ちいいですよ!
② エレコム ECT-44-8A2C15BK|ゲームデスク全体をまとめたい人に

主な特徴
- AC8個口(差込口間隔は横44mm・縦43mm)
- USB-C×1・USB-A×2
- USB Type-C単独で最大20W
- AC側の定格は125V・14A(1400W)
- 雷サージ対策・ほこり防止シャッター
- ケーブル長約1.5m
- 最大11台の機器に対応
AC8個口とUSB3ポートで、合計11台まで対応できる万能タイプです。
一般的なゲームデスクなら、8個口あれば余裕を持って構成できます。差込口の間隔が横44mm・縦43mmと公表されているので、手持ちのACアダプターが入るかを事前に判断しやすいのも実用的なところ。
雷サージ対策とほこり防止シャッターを備え、安全面の装備も手厚くなっています。
注意点が2つあります。USB Type-Cは単独使用時で最大20Wなので、ノートPCの充電には向きません。スマートフォンやコントローラー用と考えておきましょう。
もう1つは定格です。AC側は125V・14A(1400W)となっており、一般的な1500Wより少し低めです。ゲーミングPCなど消費電力の大きい機器を接続するなら、合計消費電力を計算しておきましょう。
こんな人におすすめ
- AC機器が多い
- ゲームデスク全体をまとめたい
- 国内メーカー製を選びたい
アイコン.jpg)
8個口で安全機能もそろった定番タイプです!
定格1400Wという点だけ覚えておきましょう!
③ サンワダイレクト 700-TAP082|大型ACアダプターが多い人に

主な特徴
- AC8個口
- USB-C×1・USB-A×1
- USB-C PD対応
- 大型ACアダプターを配置しやすい設計
- スリム形状
ACアダプター同士の干渉が気になる人のための一台です。
ゲーム環境では、ACアダプターが大きくて隣の差込口が使えなくなることがよくあります。8個口を買ったのに実際に使えるのは6口だった、という事態は珍しくありません。
この製品は差込口を有効に使いやすい設計なので、ゲーム機や周辺機器を多数接続する環境と相性が良くなっています。
スリム形状なのでデスク裏にも収めやすく、ケーブルトレーへ入れて使う運用にも向いています。
USB-CのPD出力のW数は商品ページで確認してください。ここが分かれば、充電したい機器に使えるかを判断できます。
こんな人におすすめ
- 大型ACアダプターが多い
- 8個口を有効活用したい
- USB-C充電にも対応させたい
アイコン.jpg)
アダプターの干渉は本当にストレスです!
8個口をちゃんと使い切りたい人にどうぞ!
④ TESSAN タワー mini型|デスク上から抜き差ししたい人に

主な特徴
- AC8個口
- USB-C×1・USB-A×2
- タワー型
- ケーブル長2m
- 雷サージ対策
- 過負荷保護
電源タップをデスク下に隠すのではなく、手元で使いたい人向けのタワー型です。
タワー型の強みは、複数方向からプラグを挿せること。横長タイプだと一列に並ぶため、大きなアダプターが隣を圧迫しますが、タワー型なら面ごとに分散させられます。
スマートフォンの充電器やゲーム機など、頻繁に抜き差しする機器が多い人には使いやすい形状です。デスク下まで手を伸ばす必要がなくなるだけで、日々の面倒さがかなり減ります。
ケーブル長2mと余裕があり、雷サージ対策と過負荷保護も搭載。卓上に置く前提で、設置スペースを確保できるかを確認してから選びましょう。
こんな人におすすめ
- 卓上で使いたい
- 頻繁にプラグを抜き差しする
- 多方向から接続したい
アイコン.jpg)
手元で抜き差しできるのは想像以上に快適です!
卓上派の人はタワー型を検討しましょう!
⑤ Philips CHP4192WA|とにかく接続台数を増やしたい人に

主な特徴
- AC9個口
- USB-C×2・USB-A×2
- ケーブル長2m
- 一括スイッチ
- 多数の機器を接続できる構成
AC9口とUSB4ポートという、今回いちばん接続台数が多い構成です。
PC、複数モニター、ゲーム機、ルーター、スピーカー、スマートフォンと接続機器が増えてくると、8個口でも不足する場面が出てきます。電源周りを1か所に集約したい人には、この余裕が効いてきます。
USB-Cが2ポートあるのも便利なところ。スマートフォンとコントローラーを同時に充電する、といった使い方ができます。
一括スイッチを備えているので、使わないときにまとめて電源を切れるのも実用的です。
ただし口数が多いほど、合計消費電力は定格を超えやすくなります。9口すべてを埋める前に、接続する機器の消費電力を一度計算しておきましょう。
こんな人におすすめ
- 接続機器が多い
- 複数モニターを使っている
- 電源周りを1か所にまとめたい
アイコン.jpg)
9口あればかなり余裕があります!
ただし定格オーバーには気をつけてくださいね!
迷ったらどれがおすすめ?
用途別に整理しておきます。
ゲームデスク全般ならエレコム
AC8個口とUSBポートという構成で、最も一般的なゲーム環境に合わせやすいモデルです。
USB-C充電重視ならサンワサプライ TAP-SLIM7U
USB PD最大100Wを活かせるのが最大の特徴です。AC2口という割り切った構成も、USB充電の拠点と考えれば納得できます。
ACアダプターが多いならサンワダイレクト
大型プラグの干渉を避けやすい設計を重視する人向けです。
卓上ならTESSAN
タワー型なので、手元から抜き差ししやすいのが強みです。
接続数ならPhilips
AC9口とUSBポートで、多数の機器をまとめたい環境に向いています。
ゲーム向け電源タップを使うときの注意点
定格容量を超えて使用しない
ここが最も重要です。
差込口が余っていても、電源タップの定格容量を超えて機器を接続してはいけません。
しかも定格は製品によって違います。エレコム ECT-44-8A2C15BKはAC側が125V・14A(1400W)で、一般的な1500Wより低めです。1500Wだと思い込んで使うのは危険なので、必ず製品の数値を確認しましょう。
ゲーミングPCなど消費電力の大きい機器を接続する場合は、各機器の消費電力と電源タップの定格を照らし合わせてください。
電源タップ同士をつながない
いわゆるたこ足配線を重ねる使い方は避けましょう。
口数は増えても、大元のコンセントから供給できる電力は変わりません。必要な差込口が足りないなら、より口数の多い電源タップへ交換するほうが安全です。
高出力USB-Cは対応ケーブルも確認する
USB-C PDで高出力充電する場合は、ケーブル側の対応電力も確認が必要です。
100W対応の電源タップに60W対応ケーブルをつないでも、60Wしか流れません。
デスク下に置くなら配線も整理する
電源タップと大量のケーブルを床へそのまま置くと、掃除もしにくくなります。
デスク下へ浮かせて収納すれば、見た目も掃除のしやすさも改善できます。
ゲーム向け電源タップに関するよくある質問
ゲーミングPCを電源タップにつないでも大丈夫?
電源タップの定格容量と、接続する機器全体の消費電力を確認する必要があります。製品仕様を超える使い方は避けましょう。定格は1400Wの製品もあるため、1500Wと決めつけないことが大切です。
雷ガードがあれば雷が落ちても大丈夫?
雷サージ対策はリスクを軽減する機能ですが、すべての雷被害を防げるわけではありません。直撃雷や定格を超えるサージでは保護できない場合があり、繰り返しサージを受けると性能も劣化します。
USB-C付き電源タップなら充電器はいらない?
USB-Cポートの最大出力によります。スマートフォン向けの20W程度から、ノートPCにも使える100W級まで性能差があるので、何を充電したいかを決めてから選びましょう。
何個口がおすすめ?
ゲームデスクなら、現在必要な口数より2口程度余裕を持たせると機器を追加しやすくなります。ただし口数が増えても定格容量は変わりません。
タワー型と横長型はどちらがいい?
手元で抜き差しするならタワー型、デスク裏やケーブルトレーへ収納するなら横長やスリム型が使いやすい傾向があります。
USBポートを複数使うと充電が遅くなる?
製品によります。エレコムの製品では、USB2〜3ポート同時使用時は合計15Wまでという仕様になっています。同時充電が前提なら、合計出力も確認しておきましょう。
まとめ|口数だけでなく設置方法とUSB-C性能も確認しよう
最後に、タイプ別のおすすめを整理しておきます。
- USB-C充電重視:サンワサプライ TAP-SLIM7U-15BK
- ゲームデスクの定番:エレコム ECT-44-8A2C15BK
- 大型ACアダプター対策:サンワダイレクト 700-TAP082
- 卓上設置:TESSAN タワー mini型
- 接続台数重視:Philips CHP4192WA
電源タップ選びで大切なのは、AC差込口の数だけでなく、USB-Cの出力・定格容量・設置方法まで確認することです。
とくにUSB-Cの出力は20Wと100Wで5倍もの差があります。充電したい機器を決めてから選べば、「USB-C付きを買ったのにノートPCに使えなかった」という失敗は防げます。
アイコン.jpg)
まずは接続する機器を書き出しましょう!
口数とUSB出力の両方を確認すれば失敗しませんよ!
PCゲームをもっと遊びやすく!
操作環境を見直して、快適に遊べるデスク環境を整えましょう。


















ぽよよれびゅーろぐ運営者のぽよよです♪
スマホゲームのレビューや攻略などの記事を書かせていただきます!
見てくださる方々に楽しんでもらえるように精一杯やらせていただきますので、応援していただけると嬉しいです(^^)
USB-C付きでも出力は全然違います!
何を充電したいかを決めてから選びましょう!